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サッチャリズムとブレア政治―コンセンサスの変容、規制国家の強まり、そして新しい左右軸 (立命館大学法学部叢書)価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ブラウン新政権がどうなるのか、ということで読んでみた。ブレアとブラウンの微妙な関係についてわかって、非常に面白かった。読んだ印象からすると、ブラウンはかなり強引な人間で、紳士的なブレアとは対象的なのかなあと思った。また、ギデンズとの関係、ステイクホルダーに関するブレアの考え方など、よく整理されている。また、規制国家という話は、初めて知ることだった。日本では民営化の対極に規制緩和が置かれているので、たいへん新鮮であった。ブレア政権に関しては、二期目途中の段階までしか描かれていないので、続編に期待したい。 |
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21世紀の大学職員像―知を束ねるプロフェッショナル集団へ価格: 1,050円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 確かに少子高齢化が進む中で大学はただ存在すればいいというわけではなく厳しい学生獲得競争に
勝たなくてはいけなくなりました。
そこでは"大学の魅力"が問われます。
有名であるとはいえ、学生の規模が多い立命館大学では他の私立と同じように、一人の受験生が何度も、
少ない教科で受験できる試験方式やテストや高校の成績は一切評価せず、面接を試験とするAO入試、
付属高校を小学校まで拡充し、そこから早期に"立命"ブランドにいれ囲い込むこと、またスポーツ等で
立命の名を全国にアピールできる人材には積極的に推薦を与えてきまし |
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